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体感時間は年齢によって変わる!?ジャネーの法則から考える「時間」という最大の価値



「最近、1年があっという間に過ぎ去る…」と感じたことはありませんか?実は、人生の体感時間は年齢を重ねるごとに短く感じるようになると言われています。

有名なジャネーの法則によると、0歳から20歳までと、20歳から80歳までの体感する時間は同じであるとされているのです。成人式を迎える頃には、人生の半分が過ぎ去っているという事実は驚愕ですよね。

今回は、『体感時間』に関して詳しくまとめてみました。

年を取ると時間の進み方が変わる?ジャネーの法則とは?


ジャネーの法則とは、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネによって発見され、甥の心理学者・ピエール・ジャネが著作で世に広めた法則です。簡単に言うと、生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例するというもの。年を取っていくにつれて、1年の長さの比率が小さくなり体感時間が短くなることを説明しています。

あなたもジャネーの法則という言葉を知らなかったとしても、経験として、1年が短くなっていく感覚に覚えはないですか?

子どもの頃は毎日が新鮮で1年が過ぎるのを長く感じましたが、大人になると経験値が増えるにつれて生活が単調になりがちになり1年があっという間に過ぎ去るように感じられます。

テクノロジーの変化著しい現代。まだまだ人生は長いだろうと高をくくっていると「気付いたらもう〇〇歳」という現実に直面し愕然とすることもありそうですね。ジャネーの法則を打ち破り、いつまでも充実した時間を長く感じる為には、どうしたら良いのが今回の本題です。

新しいことに挑戦することで脳が活性化する


われわれはじっとしていられず、すぐに退屈してしまう生き物だ。(中略)ワシントン州立大学の神経科学者ヤーク・パンクセップによれば、ドーパミン系は、予期せぬものを見出したり、新しいものを期待したりすることで活性化されるという。

引用元:なぜ人は新しい情報を欲するのか:「情報中毒」と「好奇心のパラドックス」

子どもの頃、身の回りの生活でさえ未知との遭遇の連続でしたよね。毎日新しい発見があり、何気ない日常が刺激に満ちていたものです。ところが、大人になると、生活の大半が「知っていること」になります。同じことを繰り返していると脳が慣れて活性化されなくなり、体感時間に影響を及ぼすのです。

脳をいつまでも活性化し、若々しく保つためには、新しいことに挑戦することが効果的と言われています。新しいことを行うことによって、ドーパミンが分泌され脳の活性化へとつながっていくのです。

逆に、行動を起こさないと、あっという間に時間は過ぎ去ってしまいます。新しい目標は、年齢を重ねる毎に価値ある時間を体感できます。

私も常に本当にそれでいいのか?と自分のありたい姿を自問自答しています。あるべき姿から逆算して、今行うべき行動を洗い出し、新しいことに挑戦を続けていることで、体感時間を長く保つことを意識しています。

先日、面白いことに短期プロジェクトを推進している相棒と話をしました。試行錯誤の連続で、まだ1ヶ月しか実働していない仕事でも、相棒とは1年以上一緒に仕事している感覚だね。と言われ、激しく同感し笑ってしまいました・・・。

挑戦することで新たな景色が見える


慣れた世界はストレスも少なく快適です。しかし、今以上の成長は望めません。極端な話、あっという間に年を取ってしまいます。

反対に、挑戦することをやめない人生は刺激的です。新しい世界を見ることができ、昨日までは考えられなかった自分の成長を何歳になっても実感できます。

あなたはどちらの世界を選びたいですか?


資本主義がほころび始め、個人の価値が重視される時代が到来した今、常に新しい世界に挑む人ほど、充実感のある生活を送れる可能性が高いです。体感時間の差に気がついた人こそ、意欲的に新しい世界に挑戦してほしいですね。

まとめ


ジャネーの法則で明らかなように、人間は、年齢が高くなるほど体感時間が短くなります。常に若々しい状態を保つためには、新しいことへ挑戦して、脳を活性化させることが必要です。常に本当にそれでいいのか?と、自分のありたい姿を自問自答し、あるべき姿に向けてチャレンジ・行動して、新たなきっかけ・景色を発見しましょう!
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LeverageShare編集部

これからは「個人」と「会社」が共に輝き成長する時代です。 「Leverage Share」はシェアする時代の新しい仕事づくりを支援します。 奪い合うのではなくて分かち合う、そんなきっかけとなる記事を投稿していきます。

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