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成長の羅針盤『Jカーブの法則』を理解して「やり抜く力」を身につける!




成長の羅針盤『Jカーブの法則』とは?大きな成果を出す人ほど知っている!


好きな名言があります!常に熱い男、元テニスプレイヤー松岡修造の言葉。
“100回叩くと壊れる壁があったとする。
でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから、90回まで来ていても途中であきらめてしまう。

なかなか深い言葉だと思いませんか?

新しくビジネスを始めた人であれば突き抜けた結果を目指したいという気持ちが少なからずあるでしょう。しかし、何かをはじめると最初はたいていうまくいきません。努力と実績の関係は、そう簡単に比例してはいないのです。Jカーブの法則を知ることで、理解が深まり成功確率をグッと高めることができます。今回は、Jカーブの法則についてご紹介します。

成長を視覚化する!『Jカーブの法則』とは?




Jカーブの法則は、コピーライターやコンサルとして活躍する野崎美夫さんが提唱した法則です。結果を生み出すためには行動が必須ですが、行動しても結果がついてこないと落ち込みます。人は無意識の内に努力と結果は比例すると考えがちです。

しかし実際は、スタートからいきなり下降するんです。努力と結果の関係は、まるで「J」の字のようにカーブを描いています。天才やビジネスで大きな成果を出す人たちは、努力と結果が「Jカーブ」を通り抜けることを無意識のうちに知っています。

スタート直後はマイナス、つまりうまくいかない状態に陥り失敗を繰り返しがち。ただし、そこで諦めず自分と向き合い成長することで、大きな成果に結びつきます。特出した成果を出す人ほど、このJカーブの法則を知っているからこそ、結果に一喜一憂せず失敗から軌道修正し、大きな挑戦から成功を手に入れています。いくら失敗しても挑戦し続けられる強い意志と「Jカーブ」の本質を理解して、その一歩先に行きたいと思いませんか?

Jカーブの法則、5つの成長段階


Jカーブの法則の中で、成長の段階は5つに分かれています。

1つ目は、潜行期。行動し始めた一番最初の時期です。潜行期では、やればやるほど裏目にでます。失敗が重なり、ドンドンお金がなくなることから、仲間割れも起きやすい。多くの人はこの潜行期の段階で「失敗をした…」と諦めてしまいます。しかし、これはあくまで成長のためのほんの一段階に過ぎません。諦めるのは早すぎます。

2つ目は、下降期。残念ながらこの時期も下降が続きます。上昇するためにはこの時期の地道な努力が大切ですが、結果が出ないので焦りがちになりますね。理想と現実の壁を感じ始める時期です。

3つ目は、ボトム期。文字通りどん底期です。これまでの蓄積と気持ちだけでなく、先見の目で客観的にそのプロジェクトをあらゆる角度から見極める時期でもあります。主観が強過ぎるとズルズルと後退、信念と価値を持ち合わせているのであれば、大きな壁を乗り越えられる!マイナスが出尽くした事でプラスに転じる「ターニングポイント」がこの時期です。冒頭にあった松岡修造さんの名言はこの時期にあたりますね。
自信がないから他人の評価に依存する。他人の評価なんてコロコロ変わる。そんなものをモノサシにして自分を測ってたら揺るぎない自信なんて一生かかっても持てない。「わかる奴だけわかればいい。わかんねー奴は黙って見とけ。」ぐらいに思っていていい。他人の評価なんかより自分の感覚を信じろ!

4つ目は、浮上期。やっとプラスの成果が出始める時期です。ただ、まだまだ上昇のスピードはゆっくりしています。肝心なのは地道で継続的な努力です。突き抜けた成果を出しているビジネス人は、表では軽やかに行動しているように見えても、実は呆れるほどの地道な努力を積み重ねています。

そして5つ目が、顕在期です。ここに至ってやっと目に見えた成果がしっかりと現れるようになります。辛い時期を乗り越えたからこそ、ビジネス人としても成長し、大きな成果が顕在化しやすいわけです。何事にも変えられない失敗、経験をしてきたのだから多少の事ではビクともしない。強い信念で今後のビジネス、人生を牽引していける成長を手にしています。

自分の立ち位置を知る


Jカーブの法則を理解すると、いつまで努力を続けたらいいのかがわかるようになり、精神的に辛い時期を乗り越えられるようになります。各段階の中で、自分がいまどの場所にいるのか?客観的に把握できればしめたものです。大きな成果を出している人ほど、Jカーブの立ち位置を理解している為、無意識の内に『Jカーブの法則』を活用できているとも言えますね。

「ムリ」とか「もうダメ‥」とか「できない」って最終的には、自分自身が決めてるんですよね。だからこそ、自分を信じて「できる」「やってやる!」っていう精神力が必要。そして自分を信用してあげるには、才能なんかより努力のほうが断然重要。精神論的な感覚もありますが、最後は気持ち次第!

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まとめ


“結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。By イチロー”

極論を言えば、大きな結果が出せる人と出せない人の違いは行動量の差と言い換えることができますね。

誰だって努力しているのに結果が出なければ辛いです。諦めたくもなるでしょう。しかし、Jカーブの法則に当てはめれば、羅針盤を持って最初の辛い時期を冷静に乗り切ることができます。苦しいときほど諦めず、PDCAを意識して自分を見つめ、失敗と向き合い、改善していくことが王道です。

最後に、あなたを大切にしない人はあなたの大切な時間や感情を奪うでしょう。大切にされていないと感じたら距離を置く。それが原因で絶交しようと関係ない。むしろ好都合だ。あなたを大切にできない人にあなたと関わる資格はない。雑に扱われてると自尊心がボロボロになる。そんな関係に慣れたらダメ。あなたは大切にされるべきなんです。
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LeverageShare編集部

これからは「個人」と「会社」が共に輝き成長する時代です。 「Leverage Share」はシェアする時代の新しい仕事づくりを支援します。 奪い合うのではなくて分かち合う、そんなきっかけとなる記事を投稿していきます。

COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. 私はあなたのブログが大好きなので、もっと頻繁に更新してください。ありがとうございました!

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