「チャンスは行動した人に舞い降りる」
今の自分の現状は、今までの自分の行動や決断によって作られています。会社や収入に不満があったとしても、それは自分の行動の結果です。だから、現状を変えたければ「行動」を変えるしかありません。
行動することのメリットは、絶大です!「気づき」を得られ、更に自分の知見やネットワークを広げてくれます。今までの固定概念が「行動」によって大きく変化し、別の新たな未来を手にすることもできるのです。本日のテーマ「「風が吹けば桶屋が儲かる」理論、確かにその通りだと思っていただけたら幸いです。
なぜ、あなたのビジネスは停滞するのか?
ビジネスを成功させるためには、様々な事柄にアンテナを張り巡らせ、時代の流れを読みながら戦略を練ることが必要不可欠です。いくら自信があることを始めても、最終目的のシナリオを持たず、場当たり的な動きをしていたのでは、いくら時間があっても足りません。
ただやりたいからといってやみくもに始めてしまっては、先に待つのは「目的、本質」とは程遠い、結果に終始してしまいます。では、どのように成功できるビジネス戦略を構築していけばいいのでしょうか。
新しいニーズからビジネスは生まれる
メーカーが商品を生み出す時には必ず消費者のニーズがあるはずです。ニーズを見つけることができ、それを素早く商品化することでビジネスが生まれます。その為、誰よりも早くニーズに出会うことがとても重要ということになります。もし、他人に知られる前にニーズに出会えたのであれば、すぐに動けるフットワークを持ち合わせると、必ずビジネスは成功します。
発展しない商品(サービス)は消えてしまう
しかし、いち早くニーズに出会えて、ビジネスにしたとしても、頭の中にしまってあるだけでは何ら意味がありません。時代は常に流れ、動き、変化しています。
ビジネスというと、どうしても商品を作る・提供するメーカーと、それを購入するユーザーという2者の関係に注力してしまいがちです。毎度この2者間を行き来するのが、商品(サービス)の良し悪しであったり、価格の値段であったりと、視野が狭い・・・。そもそもの本質的問題や、その問題と密接に関わっている問題、間接的に関わっている問題など、新たな「着眼点」を持てず、頭を抱えて悩むケースが非常に多く存在します。
発展させるには「影響の連鎖」を考えてみる
では、どうしたら発展させることができるのでしょうか。そこで参考にしたいのが「風が吹けば桶屋が儲かる」という例え話です。これは、「大風が吹けば土ぼこりが立ち、土が目に入って盲人が増え、盲人が増えると三味線がよく売れ、三味線が売れると、猫皮が必要になりネコが殺され、ネコが減ればネズミが増え、ネズミが増えるとたくさんの桶がかじられ、最終的に桶屋が儲かる」という話です。
なんだか突拍子もないような話ですが、ビジネスの観点から見てみると、とても面白い話で「影響の連鎖」によって、ビジネスが成功しているのです。次々に新しいニーズを顕在化させて、その場面、場面の中心にいること、そしてちゃっかりと最後に辿り着くところにいることは、とても大事になってくるのです。
もちろん、風を吹かせることは難しいですが、その吹いた風がもたらす影響から何かを見つけていけるかどうかがキーとなります。トライ&エラーで、何度も着眼点を磨いていけば必然的に確度は上がっていくものです。いつでも視野を広く持ち、何かが起こった時の影響を次につなげられるようなニーズを導くことができれば、どんどん連鎖が生まれ、商品を発展させたり、新しい価値を生み出すきっかけとなり得るのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。新しいニーズをいち早く見つけられる視野の広さ、すぐさまビジネスとして生かせるような行動に移せる行動力、そして時代の流れを読みその影響連鎖を考えたうえで、自分にどんなチャンスが発生するのかを考える習慣を持つことができれば、飛躍的にビジネスの可能性が広がります。
All roads lead to Rome.(すべての道はローマに通ず)
真理に行き着くには、決して経路はひとつでなく、試行錯誤しながらもいろいろな方法があるものである。
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LeverageShare編集部
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とても分かりやすく、ためになると思いました。