「デジタルシフト」と「新しい働き方」の情報発信源【Leverage-SHARE】

「LeverageShare」は新たな価値観で「個人」と「会社」が共に輝き「成長」する世の中を目指すシェアードメディア。「共に学び共に創り共有する」シェアする時代の新しい仕事づくりを支援します。価値を生む「最新Webサービス」と価値を創る「優秀な人材」をメディアを通して紹介していきます。

優秀な「個人」の能力を「シェア」する時代へ

優秀な「個人」の能力を「シェア」する時代へ


社員が多いだけではなんの武器にもならない、ということが浮き彫りになってきている今、どんな会社が生き残れるのか。それは優秀な人材をいかに確保し、どう生かすか、「質」の経営が重要となってきています。

とはいえ、新入社員からコツコツと育てて、優秀な人材へと成長させるのは至難の業です。そこで注目されているのが「外部組織化」という新しい組織体制のあり方。今回は、『企業は人なり』と言われる程大事な「人材育成」について、新たな潮流をお伝えします。

優秀な「個人」を獲得し企業経営に生かす方法


今やクラウドソーシングを活用する事で、課題やニーズに応じて、最適な人材を選択し、社内にない「ノウハウ」を積極的に活用する企業が増えつつあります。少額の発注で外部人材が動いてくれることは、個人の裁量で進められる仕事の幅、時間の有効活用につながります。

また、個人の側からしてみても、クラウドソーシングを活用することで、個人レベルで仕事を受注し、場所や時間に縛られることなく、仕事を行うことが可能となります。双方にとってメリットが大きいこれらの市場はますます普及していく傾向にあります。

経営者の柔軟な考えが会社を変える


クラウドソーシングを活用することのほかに、お互いの「人材をシェア」するといった柔軟な考えが浸透すれば、よりよい成果に結びつくのではないかと感じています。

雇用している社員の販売力や開発力に期待するだけではなく、企業同士、お互いの人材をシェアし成果をシェアする。そういった柔軟な働き方ができれば、お互いに企業価値を高めることができるはずです。

新しい「人材育成のカタチ」として注目されているサービスをご紹介します。
「Loan DWAL」:レンタル移籍で、他社のプロジェクトに人材を送り込むサービス

サービス内容は、出向制度を使って、人材を他社のプロジェクトに参加させる仕組み。
企業が人材の価値を最大化するためには、個人の成長意欲や好奇心に応えなくてはなりません。しかし、ひとつの企業が人材に提供できる経験は限られています。

しかも、採用手法の多様化により、企業は常に人材流出のリスクにさらされています。「レンタル移籍」を通じて他社のプロジェクトに人材を参画させ、人材に新しい成長機会を提供しましょう。会社の将来を担う人材の育成を!

私自身、今、最も興味があり、注目している分野のひとつです。

テクノロジーの進化や新しいビジネスモデルの出現、グローバル化・・・競争環境はますます激しくなっています。既存の事業にイノベーションを起こし、事業を創造しつづけるには、規模や業界を超えた大量のインプットが必要だと考えます。「レンタル移籍」を通じて人材が持ち帰るのは、他社や新しいビジネスモデルに対する本質的な知見、ノウハウです。これらは、会社の情報的経営資源、模倣されにくい「ノウハウ」となりえるのです。

個人の能力を高める努力を


会社が外部の人材に目を向けるということは、社内にいる人材はより個人の能力を高めていく必要があります。得意分野を伸ばす、新しい技術習得をする、常に新しいアイデアを求める、そのような努力をしていかないと、気が付けば置いてきぼり、なんてことになりえます。

反対に言えば、個人の能力を伸ばすことで、新しい企業から声がかかるかもしれません。可能性は無限に広がるということです。会社員だろうが、常にアンテナを張り、自分磨きをしなければならない時代です。

まとめ


社内だけにとらわれずに、積極的に外部の人材、外部のアイデアをプラスしていけば、よりイノベーティブな製品ないしはサービスを生み出せるのはいうまでもありません。

「オープンイノベーション」的な考え方がますます重要になっていくことはほぼ間違いありません。今までの固定観念は捨て、経営者はより柔軟な考えを、社員はより頼りにされるような個人の能力向上を、自らの頭で考え、行動に移すこと!これらを実行に移す人とそうでない人では、これから先、大きな格差として現れるはずです。
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LeverageShare編集部

これからは「個人」と「会社」が共に輝き成長する時代です。 「Leverage Share」はシェアする時代の新しい仕事づくりを支援します。 奪い合うのではなくて分かち合う、そんなきっかけとなる記事を投稿していきます。

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