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Googleが大規模なアップデート!本物の「情報(ノウハウ)」武装が最大の武器となる時代




情報取得が容易な時代!もはや本物志向にしか価値はない


2017年12月6日、Googleが「医療や健康」に関する検索結果に大規模なアップデートを行いました。これまでもアップデートは繰り返し実施されてきましたが、6日に行われたアップデートは前代未聞の規模であり、多くのサイトが影響を受け、賛否両論が湧き起こりました。Googleが取った行動は本物志向の時代が到来していることを告げています。

全体の60%に影響!信頼性が高く有益なサイトが上位になる


Googleの理念の中に下記のような言葉があります。

『ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。』

Googleが掲げる10の事実

もともとGoogleは常に、ユーザーの為になる情報を提供することに注力しています。しかし、2016年に人気医療系サイト「WELQ(ウェルク)」で不確かな情報や無断転用の記事が相次いで発覚するしてから、上位に表示されているからといって必ずしも確かな価値提供を行っていない事が露呈して大々的にニュースになりましたね。

コンテンツの内容こそSEOの王道とされている中、WELQのように質より大量の記事を投稿することで順位をあげたり、NAVERまとめなどのCGMが上位表示されていた事実。その後多少改善は加えられてきたものの、根本的な解決には至っていませんでした。それが、2017年12月6日に大きく動き、医療や健康分野の実に60%に影響を与える結果となったわけです。

アップデートが実施されたことで、検索結果の順位に大きな変動が起こっています。これらのカテゴリーで活動しているブロガーやアフェリエイターに大きな影響が及びました。現在もこれからも、Googleの判断で、信頼性が高く有益なサイトが上位に表示されるようアルゴリズムの改善が強化されていくのは必至です。

本物志向の時代が到来した


Googleのアップデートでマイナス評価を受けた人の中には、否定的な意見を出している人もいます。しかし今回のアップデートはごく当然の処置であり、非常に有益であったと考えています。

単純に上位検索させるテクニックにより、中身が薄いコンテンツが評価されていた実情を改善することに繋がったことは事実です。より有益な情報を発信するサイトが上位表示されるようになったことで、巡り巡ってGoogleを利用するユーザーの為になります。

インターネット=Googleという図式が成り立つほど、Googleは世界の情報検索の頂点に君臨しています。Googleの動向次第で世の中の情報の質が変わる程の立場。そのGoogleが「本物」という価値を評価する姿勢をより鮮明に打ち出した事に意義があると感じえます。

本物志向の時代で生き残る為には?


本物であるためには主体性と同時に独自性が必要です。誰でも作れるコンテンツなら、あっという間に周りに埋もれてしまいます。ニーズが多様化している現代では、国民的な潮流を起こすことは難しいですが、一部のユーザーから熱狂的に支持されるコンテンツを作ることは可能です。

主体性や独自性と聞くと難しく感じてしまいますが、要はナンバーワンではなくオンリーワンを目指せば良いということです。ユーザーのニーズを的確に捉え、価値をしっかり提供していくことが今、求められています。

Googleの仕組みを逆手に取って一時的に優位に検索される「いたちごっこ」はいずれ淘汰されるでしょう。そんなテクニックを磨く暇があるならば、価値あるコンテンツを設計するスキルを磨くことの方がずっと有益です。

要はユーザーが価値あるコンテンツと判断してくれれば、自然にファンは増え、関係性は自ずと強化されます。完璧な精度にはまだ時間がかかる見通しですが、Googleも価値あるコンテンツをより評価する姿勢に変わりありません。動向に一喜一憂すること無く価値あるコンテンツを研究して発信することこそ王道です。

まとめ


2017年12月6日に実施された「医療や健康」に関する大規模なアップデートは、本物が評価される本物志向の時代が到来したことを告げています。本物である為にも、主体性と独自性があるオンリーワンの情報(ノウハウ)は模倣困難な最大の資産になりえます。
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LeverageShare編集部

これからは「個人」と「会社」が共に輝き成長する時代です。 「Leverage Share」はシェアする時代の新しい仕事づくりを支援します。 奪い合うのではなくて分かち合う、そんなきっかけとなる記事を投稿していきます。

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